【たおファームのはじまりと由来】
「こういう飼い方をしたおいしい卵や肉が食べたいね!」「こういう野菜を自分たちで育てて食べたいね!」。私たちは、自分が食べたいものを作るというコンセプトから出発しました。自分たちが食べておいしい!と思えるものは、自分と親しい人や大切な人にも食べてもらいたい!と思うものです。そんな気持ちで始まったたおファームは、『食べることは生きること』これが”生きる道(たお)”と考え、農園の名前を付けました。
私たちの体は思考も含め、食べたものでできています 。私たち自身が作ったものをおいしい!と感じるものを作り、食べてくださる人々も、おいしいと感じ、健やかに生きていくことが、たおファームの道です。
【豊かな自然】
山梨県北杜市白州町の南アルプスを望む、自然豊かな土地にたおファームはあります。長年平飼い養鶏を営まれた方から、農場を引き継ぎ私たちの営農が始まりました。この恵まれた土地で、私たちは共生と循環を大切に農業を実践しています。
【循環と共生】
人の「食べること」には多くのものが関わっています。空には太陽が。鳥や虫の声、川のせせらぎが聞こえ、足元には大地があります。地面には野生動物の足跡があり、土の中にはたくさんの小さい生き物がいます。様々な自然現象、生命現象のひしめき合いで生まれる循環。その循環の中で、鶏を飼い、お米や野菜を育てています。
平飼い養鶏を行うことで得られる良質な鶏糞が、たおファームの循環と共生の第一歩。これを田畑に入れ、野菜やお米、飼料作物の栽培を行います。人や鶏の食料にならなかった作物は緑肥として土に還り、多様性のある豊かな土を作ります。この土がさらなる豊かな実のりをもたらしてくれます。
たおファームのロゴは農園の成長段階に合わせて変えていく予定です。現在は平飼い養鶏からスタートし、採卵鶏の鶏屋(とりや)として営んでいます。そのため鶏をモチーフとしたロゴにしました。
最終目標として、大地から水や空気・微生物・虫・動植物・人・空・地球そして宇宙まで、様々な物質や生き物との循環・共生を目指いています。様々なモノが相互的に作用し、循環・共生する農園を目指しています。そのような思いで最終的なロゴは、循環する動植物、宇宙の象徴としての月と太陽、大地に広がる命(卵)をモチーフとしました。
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